nidi gallery
exhibition
田中麻記子個展
「Avenue Paul Vaillant Couturier」
Makiko Tanaka
“Avenue Paul Vaillant Couturier”
2019.5.10 fri – 5.23 thu
nidi gallery 企画展
会期
period
2019年5月10日(金)– 5月23日(木)
開廊時間 13:00 – 20:00
休廊日 水曜日(5月15日, 22日)
オープニングレセプション
2019年5月10日(金) 18:00 – 20:00
2019.5.10 fri – 5.23 thu
open 1 – 8pm
closed on wednesday(5.15, 22)
Opening Reception
2019 5.10 fri 6 – 8pm
この度、パリ在住のアーティスト、田中麻記子の個展を開催いたします。水彩、油彩、鉛筆、セラミックなど様々な素材を用いて、伸びやかに表現する田中麻記子。作風はバラエティに富み、ロマンティックでシュールな世界にエレガントなユーモアが感じられる絵画や立体作品、そして、資生堂『花椿』web版での連載『空想ガストロノミー』や、ピエール・エルメ・パリとのコラボレーションなどのチャーミングでポップなイラストレーションやアニメーションでも多くの支持を集めています。
彼女が実際に住む通りの名前 “Avenue Paul Vaillant Couturier(アベニュー ポール ヴァイヤン クチュリエ)” がタイトルとなっている本展では、毎日絵を描いているこの場所での生活や、身近なもの、食べもの、動物などを題材に制作した水彩画を中心に、滑らかな陶肌を特徴とするヨーロッパの伝統的なセラミック “Faïence(ファイアンス)” などの立体作品も並びます。多様な文化が交じり合うパリで活躍する日本人ならではの視点とイマジネーションをどうぞお楽しみください。
田中麻記子 Makiko Tanaka
1975年東京生まれ、現在パリ南郊外在住。2013年文化庁在外研修員として渡仏。国内外での展示を主に、資生堂、ピエール・エルメ・パリ・ジャポン他、企業との企画をイラストレーターとしても行う。作品集「La collection gastronomique」(2016)「VuVu」(2018)