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exhibition

前田ひさえ個展 (東京展)

「Lost Words, Found Tales」

Hisae Maeda Solo Exhibition in Tokyo

“Lost Words, Found Tales”

2024.8.28 wed – 9.4 wed

会場 : BYT STUDIO
東京都渋谷区東2-23-9 1F

Design: Kazunari Hattori

会期

period

2024年8月28日(水)– 9月4日(水)

14:00 – 20:00
9月2日 (月) お休み

会場:BYT STUDIO
東京都渋谷区東2-23-9 1F
明治通り沿い、渋谷と恵比寿の中間にあります。
※渋谷からバスでもお越しいただけます。「東2丁目」のバス停で降りてすぐです。
都営バス : 田町 87, 都 06
東急バス : 渋 72

2024.8.28 wed – 9.4 wed


2pm – 8pm
Closed on 9.2 mon

Venue:BYT STUDIO
1F 2-23-9, Higashi, Shibuya-ku, Tokyo
※You can take a bus from Shibuya. It's a 1-minute walk from the "Higashi 2-chome" bus stop.
Toei Bus : 田町 87, 都 06
Tokyu Bus : 渋 72

この度、上海での開催に続き、東京にて前田ひさえの個展「Lost Words, Found Tales」を開催いたします。鉛筆画と水彩画の新作10点を展示するとともに、弊ギャラリーから新たに出版した小作品集のお披露目も行います。
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前田ひさえの作品の特徴のひとつに、その物語性があります。森の中にぽつんと残された切り株と木の実、青空が映り込んだ小さな鏡と手、向き合う女性のポートレートが開かれた本、そしてそのブックウェイトに使われている石など。描かれるモチーフの関係性が、見る者に各々の感情や記憶、物語を呼び起こし、私たちの想像力に語りかけます。心の奥から湧き出るものをひとつひとつ愛おしむように描かれた絵は、夢や回想の断片のようでもあり、詩的で憂愁の表情も浮かび上がります。その中に見え隠れする仄かな光。喜びや希望のような気持ちがそっと胸に響き、人々の心に深い印象を与えます。

ここ数年、彼女は自分にぴったりな大きさの絵を探求しながら、小さなサイズに行き着いたと話します。絵を描くことの原点、作品と親密なつながりを体現する小さな絵たち。その小さな絵が紡ぎだす豊かな物語をどうぞお楽しみください。

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前田ひさえ小作品集
『Lost Words, Found Tales』
デザイン:服部一成
仕様:164×132mm / 蛇腹製本
2024年7月刊行
nidi gallery発行

前田ひさえ Hisae Maeda
1978年生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。セツ・モードセミナー卒業。主な仕事に「愛の夢とか」(川上未映子著)「その猫の名前は長い」(イ・ジュヘ著)等の書籍装画や「Fairycake Fair」のパッケージイラスト、原田知世「銀河絵日記」MVなど。クライアントワークのほか、アーティストとして定期的に個展で作品発表を行っている。また、クリエイティブ・ユニットや、テキスタイル・プロジェクトのメンバーとして、絵を用いながら広がりのある活動を行なってきた。