nidi gallery

exhibotion

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exhibition

狩野岳朗展

「Sampling of Memories」

Takero Kano

“Sampling of Memories”

2022.3.18 fri – 4.7 thu

Design: Daichi Aijima

会期

period

2022年3月18日(金)– 4月7日(木)

開廊時間 12:00 – 18:00
休廊日 月・火

2022.3.18 fri – 4.7 thu

open 12 – 6pm

closed on monday and tuesday

この度nidi galleryでは、約2年ぶり5度目となる狩野岳朗の個展を開催いたします。

狩野岳朗は、主に油彩を用いて抽象画を描いています。「Sampling of Memories」と題された本展の新作は、ライフワークのフィールドスケッチで心体に蓄積された記憶と体験を再構築することで新たな形象を生み出し、制作されました。

「これまで線や面の重なりから意図しない具象的な形が出てくることを避けていたところがある。近頃それに窮屈さを感じて、少し緩めて受け入れてみることにした。何かに見えるような線を感じたらそこについて行くことにした。」

と狩野が語るように、今回の作品はより自由で冒険心が感じられます。独自のスタイルによる抽象画に時折浮かび上がる具象的なモチーフが、観る者の想像を掻き立て、多層的で広がりのある世界に誘います。本展では、約11点の新作ペインティングに加えて、これまで東京では発表されてこなかったフィールドスケッチも一部展示し、狩野の絵画の魅力を双方から味わっていただけます。ぜひこの機会に足をお運びください。

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【新型コロナウイルス感染予防ご協力のお願い】

・マスクの着用と入場時の手指の消毒の協力をお願いいたします。

・発熱や咳などの症状があるお客様はご遠慮いただきますようお願いいたします。

・ギャラリー内が混雑した場合、入場制限をさせていただくことがございます。予めご了承くださいませ。

・開催に関して変更等が生じた場合は、当ギャラリーのホームページとSNSにてご案内いたします。ご確認の上、お越しいただきますようお願い申し上げます。

狩野岳朗 Takero Kano

画家。1975年、群馬県生まれ。木を描くことから始まり、自然を観察しフィールドスケッチを重ねていくなかで自身(人)と木々の在り方に類似を感じ、輪郭が曖昧になる感覚を覚える。以来、抽象表現を中心とした制作をする。個展での作品発表の他、ワークショップやライブ活動、書籍の装画やアパレルブランドとのコラボなどを手がける。