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BYTの自由研究の発表会を開催致します。中学生の頃から洋服を作り始めて、思えば20年以上が経ちました。少し服作りが上手になりすぎたかもしれません。いつか服飾を学んだパリにこの夏3ヶ月間滞在し、蚤の市で見つけた小さなおもちゃのミシンとハンドステッチで製作を始めました。西洋のテクニックを前提とせずに、ただ怪しく進む針の運びを応援し、見守るような創作の毎日です。

BYTのプレタポルテ・ラインであるPYTの2019年冬の新作も、日本中の職人さん達の協力の下で丁寧に生産しています。民藝のように日常のものとして当たり前に普遍的であることと、新しさや合理性とのバランスを取りながら、春・夏・秋・冬と緩やかに繋いで行けたらと思います。