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眠りにつくと、あっちの世界にワ～プする。

気づいたら、毎日夢をみていました。一日の終わりに深い眠りにつくときも、電車にゆられながらうたた寝するときも、数秒から数時間まで、いつだって映像が脳裏に焼き付けられてきました。

記憶がごちゃまぜになってつくられたその世界には過去も未来もなく、時間軸をとびこえ、毎日知らない場所を歩き回ることができる。出会ったことのないひとやものに出会うことができる。まるでSF映画を観ているような気分で、毎日の新しい景色や出会いをたのしんでいます。

本展では、いつまでも頭の隅に残っている印象的な夢の絵を中心に、2013年10月から今までに描きためたすべての絵を展示します。