Nidi gallery

Cy Twomblyの場所。

2010.12.30

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ついに年の瀬。2010年も終わりですね。

そのような訳で、Nidiも大掃除を。展示毎にペンキを塗り直してはいますが、今回は丁寧に、、。

ちなみに、展示に使用されない壁のある部分に、私が密かに『Cy Twombly<サイ・トゥオンブリー>の場所』と呼んでいる好きなところがあります。

今回UPした写真では「なんのこっちゃ!?」って感じですが、、。

Cy Twombly<サイ・トゥオンブリー>はご存知の方も多いかと思いますが、アメリカの抽象主義のペインター&彫刻家です。私も大好きなアーティストで、主に線画でいたずらのようにぐちゃぐちゃ、、ぐるぐる、、と描きなぐったような作風が好きです。

もちろん、Cy Twomblyの作品なんて天と地がひっくり返っても入手できることはないので、美術館に行っては鑑賞する身。そんな私は、自分のギャラリーの一部分にアブストラクトな“ひっかき画”を発見。もちろんCy Twomblyとは作風も違いますが、この壁の部分が気に入ってしまい、、、時々眺めては、ペンキを上から塗れないのです。

誰かがそんな私の様子を見ていたら気持ち悪いかもしれませんが、私はこの場所が好き!今回もペンキを塗ることなく置いておきました。

きっと何かの摩擦でできたものだけれど、この部分を作ってくれたアクシデントに「ありがとう」と言いたいです。

そんなNidiにある『Cy Twomblyの場所』を考えながらの帰り道、2010年を振り返りつつ、、、一番の映画はやっぱり『ハーブ&ドロシー』だな!!とやっぱり思いました。

アートを愛してやまない夫妻のドキュメンタリー映画。夫婦の絆を描きながら、クレイジーなまでにアート作品を収集する夫婦の姿は愛くるしく面白い。ギュウギュウに一流作品が飾られたあの部屋に住みたい。そして、家のサイズに合うものを、、って作品を選ぶのもズッコケ感満載(言葉古いですね。汗。)で笑ってしまいました。(でも確かに理にかなっていますね!)

きちんと真面目に働いて、質素に生活しながら、大好きなものに没頭して生きることができる、、そんな生き方ができる人は最高に幸せなのでしょうね。あんなに立て続けに購入していたら、人生の足を踏み外しそうで心配になってしまいますが、堅実に“他の部分”で節約しているところが本当に微笑ましく尊敬に値するように思いました。優先順位はオリジナル!誰もがそれでいいのかも!と思いました。最後のシーンが物語っていたように感じました。

映画のベストはこんな感じでしたが、、

2010年、他にも楽しくて面白いことがたくさんあったなーと振り返り感謝する日々です。

沢山の方がNidiでステキな展覧会やイベントを開いてくださり、これまた沢山の方が足を運んでくださって、これまでお顔馴染みだった方とはいろんなことを知りあえることもできましたし、沢山の新たな出会いもありました!

本当に楽しい一年でした。これもひとえにギャラリーに足を運んできてくださるみなさまのおかげです。本当に本当にありがとうございました!

そして、2011年もギャラリーの扉を開くたびにワクワクするような、楽しい空間になるよう努めて参りますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

「新しくやってくる年がキラキラと輝く一年となりますよーに☆」と願いを込めてしてもらった年越しネイルはこちら♡みなさまもキラキラ輝く年をどうぞお迎えくださいませ。