Nidi gallery

魔法の針って楽しい!

2013.3.3

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レポートが遅くなりましたが、Nidi gallery企画展、スペイン・バルセロナ在住の刺繍アーティスト Laura Ameba“THE LITTLE PEOPLE”、大盛況のうちに終えることができました。お越しくださったみなさま、誠にありがとうございました。そして、刺繍の魅力を存分に楽しめる展示を開催してくださったラウラ、本当にありがとうございました!

「驚くスピードで日々が過ぎる〜!」。これは今や私の口癖となっておりますが、先月開催したラウラの個展も然り、あっと言う間に終わってしまって、幻のような日々でした。

今日はラウラがバルセロナに帰ってしまった日です>_< Laura,I miss you!!! 裏面を含むあらゆる角度から見て楽しめるラウラの刺繍。そして、まるでリトルピープルが続々と生まれてくるかのような動きあるインスタレーションは、観るものをラウラの幻想の世界に引き込みました。

愛らしいリトルピープルから、、

不思議で少し不気味なリトルピープルまで。

このリトルピープルのインスピレーション源は、村上春樹の小説『1Q84』でもあります。『1Q84』に登場する「リトルピープル」でもあるのですが、全くのその存在を視覚的に表現したと言う訳ではなく、ラウラ自身も日頃から感じ、想像する異次元の世界や生き物の存在と重ね合わせる形で制作された作品なのでした。

ラウラの刺繍は二面性があります。表面の姿は秩序が整い、美しい。裏面は無造作で不揃いな表情。ラウラはこの点に着目、共感し、人の心や感情、社会、あらゆる事柄に重ね合わせて作品を制作されているようです。

一見すると、表の愛らしさや美しさに惹かれますが、裏の絶妙な表現を観ると、裏の面白い動きや不完全さにも心惹かれます。

このあたりは、まるで、人を見ているようだな、、と思いました。人の魅力とは、計算されて奇麗に整った表の面だけでなく、むしろ不完全だったり、まとまっていなかったりするところだったり。そんな一見すると欠点とも判断されるようなところこそが個性だったり。

ラウラの作品からは、身近な“刺繍”を通してさまざまな考えを延ばすこともでき、いろんな意味で楽しむことができました。

そして、大人気だったワークショップ!ラウラの刺繍の世界の楽しさのひとつは、「魔法の針~aguja mágica~」と呼ぶ刺繍針を使って楽しむこと。プチプチと刺すだけの不思議なステッチ。今回のラウラの来日で、また魔法の針が沢山の方の元に渡り、広がりました!

私もプチプチ刺繍が途中で止まってしまっておりましたが、みなさんの楽しそうな笑顔に影響されて、家で再開しました!小さくてもいいので、まずはひとつ作品を完成することを目標に!!

Laura, muchas gracias!!!

…….
さて、先日より募集しております、“BERGAMOTのソーイングワークショップ”、引き続き参加者募集しております!いよいよ今週末開催です。→ click!

爽やかなシャーベットカラーのリボントート作りに加え、ふわふわのポンポンを付けて自分だけのバッグを作ります。

BERGAMOTはなつみさんとかなえさん、女性おふたりで活動されているレディースブランド。今回は「なつみさんコーナー」と「かなえさんコーナー」の2つに分かれて、バッグとポンポン作りをそれぞれ教わり、ふたつを組み合わせて完成させます!

ぜひ、みんなでこの春一番のバッグを作りましょう〜!